昨日、『ユナイテッド・シネマ豊橋18』にて映画『ハート・ロッカー』を鑑賞。

2004年夏、イラク・バグダッド郊外。
アメリカ軍爆発物処理班・ブラボー中隊のリーダーに
ウィリアム・ジェームズ二等軍曹が就任する。

まるで死への恐怖などないかのように遂行されるジェームズの爆発物処理の様子に
仲間のサンボーン軍曹らは不安を抱くようになり……。  (yahoo!映画より参照。)

という、あらすじ。

あまり、戦争映画は事情がよくわからないと
映画自体が楽しめなかったりするので観ないのだけど
第82回アカデミー賞作品賞受賞とミーハー的な部分と
爆発物処理班の話ということで観に行ってみた。

序盤は、とにかくいつ爆発が起きるかとドキドキしていた。
よくよく考えてみるとあたしは、突然のびっくりモノと
痛いグロテスクなものが苦手だった・・・。と後悔。(あほです)


しかし、この映画はそんなに簡単には爆発はしない。
爆発物と向き合う恐怖と緊張感は、半端なく伝わる。

映画の冒頭に

『戦争は麻薬である』

と始まる

究極の緊張と開放を繰り返すうちに麻薬のように。
爆弾は、仕掛けられ、処理され、また仕掛けられの繰り返し
そしていつかは破滅・・・。

1つの任務が終わって、つかの間の休息後
そして新たな任務にむかう、主人公の表情が印象的。

とても素晴らしい作品だと思いますが、あたしとしては
昨年、観に行った第81回アカデミー賞作品賞『スラムドッグ$ミリオネア』の方が
素晴らしかったし感動したなぁ。と思います。


犬の眼の勝手な映画指数『★★☆☆☆』(テレビでやってたら見ようかなぁ)


余談ではございますが、今年のアカデミー賞を賑わせた話題のあの作品は
劇場では観た事ありませんが、こちらで観ました。



タイガーあきよし監督作品を無許可に掲載。

ですが、叱られるまでそのままに。
巨匠は、こんな事では怒りますまい。ますまい・・・。


comment:(4)   category:映画鑑賞