先日、ワーナーマイカルシネマズ豊川にて、
映画『インセプション』を鑑賞。

コブは人が夢を見ている最中に、
その潜在意識の奥深くにもぐり込んで
相手のアイデアを盗むことのできる優秀な人材だった。

彼は、企業スパイの世界でトップの腕前を誇っていたが、
やがて国際指名手配犯となってしまう。
そんなある日、コブの元に“インセプション”
と呼ばれるほぼ不可能に近い仕事が舞い込む。(yahoo!映画参照)

といったあらすじ。


あたしは、今の自分を変えたくて
自己啓発本をちらほら読んでいたのですが
その時よく出てくる言葉が『潜在意識』。

この『潜在意識』というものを変えてやれば
なりたい自分。満足のいく自分になれるらしいのですが
なかなかにそう簡単には変えられません。

よいイメージを思い浮かべ、尚且つ
うまくいっている自分の気持ちを味わうってーのは難しい。

自己啓発なんて言ってる時点で
マイナスなイメージがゴリゴリに凝り固まっているのですから。



なんてーあたしの愚痴はおいておいてー。


映画は、人の夢の中をさまよい
しかも夢の中の夢の中。さらにはそのまた夢の中へと進入するという
なんとも頭を使う映画でした。

しかし、物語自他は面白く
夢ですから映像も素晴らしい。
(夢だから何とでもなりますね。)

夢って不思議ですね。
なんで夢を見るようになっているのでしょう?

たまーに夢でお告げがあったとかいう話を聞いたりするし。
夢占いとかね。

この映画のように夢を操り
本を読んだだけでは解決しない『潜在意識』を
簡単に変えられる日がくるのでしょうか?


って、みんながみんなやりたいように
生きたいように生きられたら大変ですね。


『潜在意識』よりもやっぱり『悟り』を開かないと^^


あ。まったく映画の話をしておりませんが
面白い映画というのは間違いないです。
難解な話だけにもう一度DVDで見てみたいです。

犬の眼の勝手な映画指数『★★★☆☆』(DVDをレンタルしてもう一度みようかな。)



東三河で1枚!(豊橋市)





人気ブログランキング  にほんブログ村



comment:(1)   category:映画鑑賞


レンタルDVDにて、『三木聡』監督作『インスタント沼』をみる。


雑誌編集長の沈丁花ハナメは、担当雑誌が休刊になり退職。
偶然見つかった手紙で知った実の父親に会いにいくと、
骨董屋を営む怪しい風ぼうの“電球”という男が現れる。

“電球”を訪ねるうちに自室で骨董屋をはじめることを思いついたハナメだったが、
お宝が眠る蔵の鍵を“電球”に100万円で売りつけられ……。(yahoo!映画参照)


前回、このブログにも登場した『亀は意外と速く泳ぐ』の監督『三木聡』作品。
昨年、映画館にて観たのですが
なんだかのほーんとしていて、笑えて、気分のよくなる映画だったので
またみたくなりました。


ただ単純に、まったりでのほほんと笑えるだけではなく
日常生活における目線、見方をちょいとずらさせてくれ
観終わったあと、何気ない生活も楽しんだ方が勝ちだよなとか
くだらない事とかに夢中になることもありだよなという気持ちになります。


何に意味があり、価値があり、幸せがあるのか
自分がないと思えばないし、あると思えばあるのかもしれない。
すべては、自分次第。

水道の蛇口をひねるのか、ひねらないのかは自分次第。


それにしても、『麻生久美子』さんは、綺麗でかわいいです。はい。

気分が沈んだ時や、平凡な毎日がつまらなく
テンションさげさげな時、頭を空っぽにしてくれるおすすめの映画。






東三河で1枚!(豊川市)









comment:(0)   category:映画鑑賞


レンタルBD(ブルーレイ)にて、
『ダニー・ボイル』監督作『スラムドッグ$ミリオネア』をみる。


テレビ番組「クイズ$ミリオネア」に出演し、賞金を獲得したジャマールだったが、
インドのスラム街で育った少年が正解を知るはずがないと不正を疑われ逮捕される。

ジャマールになぜこれほどの知識があり、この番組に出演するに至ったのか。
警察の尋問によって、真実が明らかになっていく。(yahoo!映画参照)

といったあらすじ。

昨年、映画館にて観たのですが
物語の展開、疾走感がたまらなくよい映画ということで
もう一度、みたくなりました。

インドのスラム街で、宗教抗争により母を失い
兄と二人で壮絶な人生を送ってゆく運命により
導かれてゆくクイズの答え。


映画ということもあり、あまりに都合が良いのですが
運命というか、宿命というか人生には
ある程度の神の仕業というか、導きみたいなものがあると思います。

過去があっての今の自分。
いいことも悪いことも、自分で選んだ判断も
自分の意思とは関係なくすすんだ出来事も
未来の自分のタメに起きているのだと思いたい。


それには、主人公のジャマールのように
愛する人を守りたいとか生きる信念というものを
強く持つ事が大切。

あたしは、ジャマールのようになるには難しいけれど
正直者は救われるという人生を信じてこれからも生きてゆきたい。

たまに、腐ってしまうのでいけませんが・・・。(反省)


映画なので、都合が良すぎる展開ではありますが
素直に生きていればよい未来が必ずくるのだと思える素敵な作品。

最後のダンスと音楽がとても気持ちよく。
耳に残り、またみたくなります。

あたしの好きなおすすめ映画。



東三河で1枚!(豊川市)



comment:(0)   category:映画鑑賞


2010年06月12日

映画『告白』をみる

先日、ワーナーマイカルシネマズ豊川にて、
『松たか子』主演の映画『告白』を鑑賞。

とある中学校の1年B組、終業式後の雑然としたホームルームで、
教壇に立つ担任の森口悠子が静かに語り出す。

「わたしの娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、
娘は事故で死んだのではなくこのクラスの生徒に殺されたのです」
教室内は一瞬にして静まりかえり、この衝撃的な告白から物語は始まっていく…。(yahoo!映画参照)


衝撃的な映画。

予告を見ていると、生徒に殺された娘の犯人探しそして復讐劇で
犯人をだんだんと追い込んでゆき、まさかのあいつが犯人!という
単純なサスペンスの展開かと思いきや

すぐ犯人はわかり、どう復讐をしてゆくかという展開。
ぞっとするような陰湿な感じで、
痛い映画が好きなあたしは、なかなかの好物映画。


あたしが感じているのは、

命の重みとは、自分自身にはなく
家族であったり、恋人であったり、友達であったりと
愛する誰かの命が重いのである。


それは、ただ殺人にかぎらず
日常の生活においても感じていなければならないことで
単純に人に対して想像がどこまで働くか。


愛する誰かがいてくれるから生きていられる。
辛い毎日を我慢しながら明日を生きる。

その愛する人の命を失った時。
人生により大きな重しを感じるのでしょう。

地獄は、この世。
この世で愛するものを失って生きることが地獄。

死んだらおしまい。何もない。
しかし、自分が死んだら誰かが地獄を味わうのかも。
自分で自分を殺してもいけません。


っと相変わらず映画の内容とは全然関係のない事を書いておりますが

『松たか子』さんも犯人の少年も素晴らしい演技で
映画に流れる『Radio head』の『Last flowers』が映画にぴったりで胸に沁みます。


犬の眼の勝手な映画指数『★★★☆☆』(DVDをレンタルしてもう一度みようかな。)


東三河で1枚!(豊川市)



comment:(0)   category:映画鑑賞


先日、『ユナイテッド・シネマ豊橋18』にて
映画『運命のボタン』を鑑賞。

前に、テレビの映画紹介コーナーで映画評論家の『おすぎ』さんが
おすすめ映画として紹介していたのを見て気になっておりました。

どうでもよい話ですが
映画評論家の人がたまに映画のCM出たりしてますが
それって何だか妙な話しだなぁ~って感じます。
堂々とお金もらって、映画を絶賛するってねぇ~。

ちなみに今回の映画はCMやってませんが
なんだか、おすすめも関係者からお金発生しとるんかなぁ・・・っとよぎります。


で、肝心の映画『運命のボタン』ですが


ある日の朝、ノーマとアーサー夫妻の元に、赤いボタン付きの装置が入った箱が届く。

夕方、謎めいた男がノーマを訪ね「このボタンを押せば100万ドル(1億円)を手に入れられるが、
代わりに見知らぬ誰かが死ぬ。考える猶予は24時間」と驚くべき提案を持ちかける。

二人は迷いながらもボタンを押してしまうが……。(yahoo!映画参照)

といったあらすじ。


映画を見る前は、届けられたボタンを押してしまい
ただ単に厄介な事件に巻き込まれていくお話だと思っていましたが
なかなかに展開が、SF的であり、ミステリーであり、ホラーであり、しかも哲学的(宗教的)でありと

あたしとしては、お話について行くに大変(途中ついて行けてない・・・)でありましたが
とても興味深い話で楽しめました。


そうそう、あのボタン。
最初見た時は、日本テレビの年末恒例『がきの使いやあらへんで 笑ってはいけないシリーズ』の
机に入っているボタンを思い出してしまいました。
押すと「♪デデ~ン 松本アウトー」っていうやつね。


しかし、話の重さからそのおふざけボタンは
核ミサイル発射ボタンのように感じてきます。
押せば知らない誰かが死に、大金(幸福?)を手にする。



欲望と倫理観のせめぎあい。



ボタンを押さなければ、次の誰かが押すかも知れないそのボタン。
誰も押さなくなった時に、おとずれる本当の平和な世界。


ホント話の展開・内容は面白く、結末も衝撃的。
途中、頭が「???」っとなりましたがその分
DVDが出たらもう一度観てみたくなりました。
(※あたしもおすすめしておりますがお金は全然発生しておりません。なはは)


主演の「キャメロンディアス」は、コミカルな映画の印象でしたが
シリアスな演技もなかなかに素晴らしい。


犬の眼の勝手な映画指数 『★★★☆☆』(DVDをレンタルしてもう一度みようかな。)




comment:(0)   category:映画鑑賞


前にスカパーを録画したまま放置していた、
『三木聡』監督作『亀は意外と速く泳ぐ』をみる。

録画した映画っていつでも見られると思って
なっかなか見る機会がなく、そのままにしていることが多いですよね。

ってあたしだけかな?

えー、この映画は、

平凡な主婦・片倉スズメは、ある日スパイ募集の張り紙を見て、応募。
活動資金500万円を渡され、スパイ生活を始めるが……。(yahoo!映画参照)

というあらすじ。

とにかくシュールなクスッと笑える映画です。
といっても、はまらない人には面白くないかな。

まぁ、どんなモノも趣味に合うか合わないかですからね。
多くの人が面白いと言おうが、その人に合わなかったら
人の評価なんてものはあてになりません。


あたしは、『三木聡』監督作の笑いは好きで
『インスタント沼』・『転々』・『イン・ザ・プール』・『図鑑に載ってない虫』と
シュールでポップな『三木聡』ワールドにはまっています。


平凡で退屈な世界から、突如スパイになることで
わざと平凡に暮らすことを考えて暮らすようになると
平凡は、なかなかやろうとしたら難しいという発想は面白い。


平凡は、平凡でなかなか大変な技がいるのです。
ですので平凡だなぁ~っと嘆くより
どうどうと平凡な生活を送った方が全然いい。

それか、わざと平凡な人生ごっこをしてみると
案外平凡な人生を送れなくなるかも。。。


『三木聡』監督作品に出てくる脇役
『岩松了』さん・『ふせえり』さん・『松重豊』さんの3人の
息の合った掛け合いは最高。

普段いる仲良しグループでの笑いのような雰囲気を出しつつ
センスのいい笑いがツボ。

ちょっとのんびりとしたいなぁっと
頭を空っぽにしたい時には、おすすめの映画。





東三河で1枚!(豊橋市)



comment:(2)   category:映画鑑賞


レンタルDVDにて、『西川美和』監督作『ゆれる』をみる。


東京でカメラマンとして成功している猛は母の一周忌で帰省する。
彼は実家のガソリンスタンドを継いだ独身の兄の稔や、

そこで働く幼なじみの智恵子と再会し、3人で近くの渓谷に行くことにする。
猛が単独行動している間に、稔と渓谷にかかる吊り橋の上にいた智恵子が転落する。(yahoo!映画参照)

というあらすじ。

タイトルどおりの心の揺れを感じる映画。

家を飛び出し、自由に生き女性にもモテる弟と
実家を継ぎ、田舎で平凡な人生を送る独身の兄。

まず、自分が3人兄弟(姉・あたし・弟)の長男で
実家の家業を継いでいるので、やはり兄の立場で物語を見始めてしまう。


兄としていろいろな事を我慢したり押し殺してきた心が
久しぶりの弟の帰郷によって揺れ始め、だんだん振れ幅が大きくなり落下。

弟は、兄に家を押し付け、好きなものまでも奪ってしまってしまった罪悪感を
持ち続けた心が、兄の事件と共に揺れ始め、最後は落下。


人間のエゴと理性の揺れがとてもリアルに表現されている映画だと思う。
静かなようで地下で煮えたぎっている感情。



愛情と憎悪



兄役の「香川照之」さんの演技は素晴らしい。
押し殺した感情が噴出した所や
静かな弟への問いかけがぞくっとした。


そして、弟役の「オダギリジョー」さんはとにかくカッコいい。
劣等感まるだしのあたしは、羨望のまなざしです。


見ているあたしの心がゆれた映画。






東三河で1枚!(豊橋市)





comment:(0)   category:映画鑑賞


昨日、ワーナーマイカルシネマズ豊川にて、
映画『アリス・イン・ワンダーランド(3D)』を鑑賞。


白ウサギと遭遇したことによって不思議の国へと迷い込んだアリス。
そこは、美しくもグロテスクなファンタジーワールドで、

トゥィードルダムとトゥィードルディーや、
赤の女王とその妹で慈悲深い白い女王たちに出会う。(yahoo!映画参照)

といったあらすじ。


あたしは、「不思議の国のアリス」や「鏡の国のアリス」の話をよく知らないのだけど
3D映画が観てみたいのと、宣伝を見ると面白そうだったので観に行ってみました。

なにせ、まだ「タイガーあきよし」監督作品でしか3D作品を観たことがないのでして。(笑)



ディズニー映画の3Dなので、あたしはディズニーランドで見たような
どーーーーんっと目の前まで飛び出てくるような、映像を期待しておりましたが
奥行きがあるって感じの3Dなんですね。

3Dテレビもこんな感じですね。

3Dにたいして期待しすぎ感もありましたが、美しいワンダーランドを楽しめました。^^v
脇の不思議の国のキャラクターたちは、とてもキュート。


お話は、意外とあっさりの正統派。
ディズニー映画なのでね。正義は勝つのです。


天邪鬼のあたしの性格からか、大人になってしまったからか
どうも、白の女王様がうそ臭く感じられてしまいます。

映画の最中も絶対何か裏がありそうな奴やなぁ~
ひとひねり何かあるんじゃないかなぁ~

と思いながら観ておりましたが普通に終演。


頭の大きいコンプレックスを持った赤の女王様が
単なる悪役として片付けられるには
少しさみしい気がしました。


あまりひねくれたものの見方をするのはいけませんね。
もっと単純に素晴らしい映像の世界を楽しんだ方がいい映画。


犬の眼の勝手な映画指数『★★★☆☆』(DVDをレンタルしてもう一度みようかな。)


映画の後は、豊川インター近くの「ポカラ(POKHARA)」でお食事。
美味しいカレーとチーズナンをいただきながらの楽しいひととき。




comment:(3)   category:映画鑑賞


先日、『ユナイテッド・シネマ豊橋18』にて
映画『マイレージ、マイライフ』を鑑賞。


仕事(解雇宣告代行業)で年間322日も出張するライアンの目標は、
航空会社のマイレージを1000万マイル貯めること。

彼の人生哲学は、バックパックに入らない荷物(家や車そして家族など)はいっさい背負わないこと。
ある日、ライアンは自分と同じように出張で
各地を飛び回っているアレックスと出会い、意気投合するが……。(yahoo!映画参照)

といったあらすじ


アメリカ全土を飛び回って、リストラを告げる専門職ということで
かなりクールな男が主人公かと思ったけれど
思いのほか優しくお茶目な男だったなぁ。

映画の途中、
昔、仕事で「患者の言葉にいちいち敏感に反応していたら医者はできない。」
というたとえ話を思い出す。


だんだん、大人になるつれて
あきらめや妥協、そして自分が傷つかないような
心の落とし所を見つけ思い込み

その思い込みを、思い込みとうすうす感じながら
触れないように生きている。

他の人は、どうか知らないけれど自分はそうだ。


きっと、その思い込みが
自分の本当に好きな事・好きなもの・好きな人・したい事・なりたいものを
覆い隠し、分からないくなってしまっている・・・。

なんて、映画と関係ない自分の事を考えてみる。


恋人や家族との関係をドライに考えていた主人公が
関わりを持つ事を望んだ姿がよかったし
そして、その望んだ結果がまたよかった。


結果ではなく、過程、心。

エンドロールで流れる「UP IN THE AIR」という
原題と同じタイトルの歌が沁みる・・・。


「ぼくはの心は、宙に浮いている」





人には言われぬその気持ち

あたしは、少し救われる。


犬の眼の勝手な映画指数 『★★★☆☆』(DVDをレンタルしてもう一度みようかな。)


comment:(0)   category:映画鑑賞


先日、コメントをくれた「るみちゃん」からおすすめいただいた
映画『陽気なギャングが地球を回す』を観てみました。^^

以前見た『フィッシュストーリー』・『ゴールデンスランバー
の原作者「伊坂幸太郎」さん原作のこの作品。

あらすじは、

他人の嘘がわかってしまう男と
コンマ1秒まで正確に時を刻むことのできる体内時計を持つ女。
演説をさせたら右に出る者はいない男と若き天才スリ。

ある日彼らはロマンあふれる強盗計画を実行に移すのだが、
突如現れた別の強盗にあっさり大金を奪われてしまい・・・。(yahoo!映画参照)

という内容。

VFXを駆使した疾走感のあるテンポのいい映画。
テンポがよすぎて、あっという間の92分。

個性豊かな4人のギャングのキャラクターはお洒落でかっこよく
強盗の様は、ルパン3世・キャッツアイのごとくスマート。

これだけのキャラクターや設定がきっちりしているので
ドラマとかでやったらもっと面白そうなのになぁ~。

原作を読んでみたくなりました。

「松田翔太」のデビュー作らしく
若くてかわいらしく、今の大人びた感じと全然違う雰囲気で驚き
たった4年前なのになぁ~。


そうそう、豊橋公会堂が銀行としてロケで使われてて
なんだか親近感があり、あそこにあれだけの役者さんが
来ていたかと思うと不思議な感じ。

スカッと楽しい気分になるには、おすすめな映画!


東三河で1枚!(豊橋市)



comment:(2)   category:映画鑑賞


しかしまぁ、日々は淡々と過ぎてゆくなぁ~。
ぼーっとしとるとホント、あっという間に持っていかれてしまいます。

そんな、色気のない毎日から
少しでも抜け出さねばと、今回はラブコメ映画を。

レンタルDVDにて映画『ホリディ』を観て異性を気にしよう作戦の巻。
(×1の37歳男がいまさら何やってんだって)

ハリウッドの映画予告編製作会社の社長アマンダと、
ロンドン郊外に住む新聞記者のアイリス。

クリスマス直前になってそれぞれ恋に破れた2人は、
ネットを介して“ホーム・エクスチェンジ”をすることに。
アマンダはロンドンに、アイリスはビバリーヒルズに旅立つが……。 (yahoo!映画参照)

といったあらすじ。

赤の他人が、互いの家を交換するってシステムは
ホントにあるのでしょうか?すごい話。
しかも、国を超えている・・・。

単純に、キャメロンディアスとケイト・ウィンスレットはかわいいなぁ~。
ジュード・ロウはかっちょいいなぁ~。
楽しげな恋物語でいいなぁ~。

っとぽやーんとした軽い気持ちで観れる映画。

恋人のいる人も、いない人も
1人で観たらいいかもしれない。

観おわったあと、好きな(好きだった)人のことを思い出し
声を聞きたくなる気分にさせてくれます。








ちなみにあたしは・・・。

タグ :ホリディ


comment:(0)   category:映画鑑賞


レンタルDVDにて映画『フィッシュストーリー』を観る。

原作は、伊坂幸太郎。
前に、映画館で『重力ピエロ』・『ゴールデンスランバー』を観て
日常から抜け出た不思議な世界観と、いろんな場面でのリンク感が
面白かったので、こちらも観て見ることに。

ちなみに、地元の豊川市中央図書館で伊坂幸太郎作品を
借りようとちらちら行くのだが、ほとんど貸し出し中。
今、とても人気があるのですねぇ~。面白いからね。

で、今回見た『フィッシュストーリー』ですが。

1975年、鳴かず飛ばずのパンクバンド“逆鱗”のメンバー4人は、
解散前最後のレコーディングに挑んでいた。
そしてときは超え、地球の滅亡まで数時間に迫った2012年、
営業を続ける一軒のレコード店から“逆鱗”のあの一曲、「FISH STORY」が流れ始め……。

といったあらすじ。(yahoo!映画参照)

あまり下調べせず借りたので
最初は、まだ早かった伝説のパンクバンドの青春映画かと思ったけど違い
「FISH STORY」という曲で、いろんな人の人生そして
世界の歴史までも変えてしまうというお話でした。


この、歌は「ぼくの孤独が魚だったら・・・」で始まるのだけれど
感情を魚に例えるってすごいなと関心。
なんか、自分の孤独感を魚に例えたら
こんな魚かなぁ~っと1人イメージ。。。


1人でも誰かの心に響けと作った曲。
こつんと動き出した小さな石が
とてつもなく大きなものを動かす力になることもある。

どんな小さなことでも動かなければ何も起きない。
そんなことを感じさせてくれる映画。

この世は、他者との係わり合いの世界。
直接影響を受ける人もいれば、知らない人によってでも
今の自分の世界が作られている。

あたしの、転がした小石が誰かを動かすのであれば
少しでも幸せな世界へと動いてほしいものであります。


時空を超えたお話のつながりが
わらしべ長者のような爽快感のあるファンタジー。



東三河で1枚!(新城市)




comment:(5)   category:映画鑑賞


あらま。あっという間に一週間が過ぎ去ってしまってる。
ただ、マメじゃない自分をさらけ出しているだけのブログになっちゃってるなぁ~。

火曜日(6日)、『ユナイテッド・シネマ豊橋18』にて映画『シャーロック・ホームズ』を鑑賞。

新たな難事件に挑むことになった名探偵シャーロック・ホームズ。
相棒のワトソン博士とともに宿敵ブラックウッド卿に立ち向かう。
そんな中、国の崩壊をもくろむ巨大な陰謀を暴くための壮絶な闘いが、ホームズとワトソンを待っていた。

というあらすじ。(yahoo!映画参照)

名探偵シャーロック・ホームズの映画ではありますが
謎解きミステリーではなく、基本アクション映画かな?
あまりにも腕っ節の強い探偵さん。

謎解きのシーンもあったけれど
なんだか、あまり『へぇ~』とか『なるほどぉ~』っていう関心はなく
足早にというか強引な感じだなぁ~っとあたしは思いました。

あたしとしては、アクションとしてもミステリーとしても
中途半端な感じでモヤモヤ感が残り
謎解きはドラマの『トリック』とかの方が面白いなぁっと。

アクション映画の新たなヒーローものとして観ればいいのかも。

ですが、ちっとワクワクしたのが
ホームズが惚れてしまっている女悪党が出てきて
なんかその雰囲気が、ルパンと峰不二子、そしてワトソンは次元大介と
これは、ハリウッド版ルパン三世になるんじゃないかと。

終わりも、次回作に続く作りとなっているので
次回には、石川五右衛門が登場するかも。(たぶんしない)





って、だったらルパン三世を観てればいいじゃんって話ですが・・・。

犬の眼の勝手な映画指数『★★☆☆☆』(テレビでやってたら見ようかなぁ)



comment:(0)   category:映画鑑賞


昨日、『シネプレックス岡崎』にて映画『しあわせの隠れ場所』を鑑賞。

家族と共に車で帰路に着くリー・アンは、
雨に濡れながら夜道を歩くマイケル・オーアに目を留める。

自宅に連れ帰ったマイケルの境遇を知り、一家に迎え入れることにしたリー・アン。
アメリカン・フットボールを始めたマイケルの適性を
リー・アンが見いだしたことから、マイケルの才能は一気に開花する。(yahoo!映画参照)

といった、あらすじ。

「サンドラ・ブロック」アカデミー賞主演女優賞のこの作品。
凛とした母親役、ラブコメで見せるユーモアもあって
この映画にぴったりの役でしたね。

今、これからますますその差が開きつつある格差社会。
すべて持っている者と、何も持っていない者

はじめから、すべてのものが与えられていると
その状態が当たり前になってしまう。
でも、それは仕方のないこと。

辛さ・苦しさ・痛みを知ってこその喜びや幸福







っと、そういったことを感じるには少し明るい映画。


実話を元にした映画らしいのだけど

ホームレス同然の生活をしてきた少年が
あまりにもすんなりとしかも淡々と見ず知らずの
金持ち家族と仲良くやっていけてしまう
そして、それを受け入れられる家族に少し違和感。


実際の話、こんなに淡々としていなかったんでは
ないんじゃないのかなぁ~っと思うのだけど、どうなんでしょうか?
最後にちらっとだけしか、衝突がない。

あたしは、金持ち家族の子供役の少年が
ザ・アメリカンホームコメディ!の子供って感じで
なかなかのいい味で、素直に笑えた。


邦題は、『しあわせの隠れ場所』となっていますが
原題は、『THE BLIND SIDE』というアメフトの用語(?)。
映画の最初でこの『BLIND SIDE』の話が語られるわけだのだけど
きっと、この言葉には映画の内容にダブらせて使われているような気がします。

題名1つで、映画を観る心構えが変わります。
タイトルって結構大切なんだと思う。

この映画は、ストレートなハッピーエンド・サクセスストーリーとして
観に行ったらいい映画のような気がします。


犬の眼の勝手な映画指数『★★☆☆☆』(テレビでやってたら見ようかなぁ)


東三河で1枚!(豊川市)



comment:(0)   category:映画鑑賞


1人北野武監督映画祭開催中のあたしです。

今回、観ました映画は『TAKESHIS'』

この映画は、観たことのある人なら分かるけれど
物語ではなく、観た人の頭を混乱させるようなシュールな映画。
なので、あらすじというのがない。

500%北野武&ビートたけしの頭の中に
どっぷりつかるという感じでしょうか?

夢の中のさらに夢の中へ
そして夢はさめているのか覚めていないのか。

夢で見る意味が分からない世界と
現実で感じているイメージのイメージ。

北野武の世間のイメージはこんな風に
ビートたけしの世間のイメージはこんな風に思っているだろうという役を
北野武が自分を演じるという

もう、観ている方は、思考を壊される。
そして、北野武は、自分自身を壊す。

断片的に浮かび上がるイメージを
つなぎ合わせ延々とその作業を繰り返し
感覚だけを感じれば北野武監督の頭の中が分かるということのような気がする。

とてもシュールな映画なので
この映画こそ北野武を好きでたまらない人か
脳みそをぐにゃぐにゃにしたいような人におすすめな映画

考えるのではなく、感じる映画。





comment:(0)   category:映画鑑賞


昨日、『ユナイテッド・シネマ豊橋18』にて映画『ハート・ロッカー』を鑑賞。

2004年夏、イラク・バグダッド郊外。
アメリカ軍爆発物処理班・ブラボー中隊のリーダーに
ウィリアム・ジェームズ二等軍曹が就任する。

まるで死への恐怖などないかのように遂行されるジェームズの爆発物処理の様子に
仲間のサンボーン軍曹らは不安を抱くようになり……。  (yahoo!映画より参照。)

という、あらすじ。

あまり、戦争映画は事情がよくわからないと
映画自体が楽しめなかったりするので観ないのだけど
第82回アカデミー賞作品賞受賞とミーハー的な部分と
爆発物処理班の話ということで観に行ってみた。

序盤は、とにかくいつ爆発が起きるかとドキドキしていた。
よくよく考えてみるとあたしは、突然のびっくりモノと
痛いグロテスクなものが苦手だった・・・。と後悔。(あほです)


しかし、この映画はそんなに簡単には爆発はしない。
爆発物と向き合う恐怖と緊張感は、半端なく伝わる。

映画の冒頭に

『戦争は麻薬である』

と始まる

究極の緊張と開放を繰り返すうちに麻薬のように。
爆弾は、仕掛けられ、処理され、また仕掛けられの繰り返し
そしていつかは破滅・・・。

1つの任務が終わって、つかの間の休息後
そして新たな任務にむかう、主人公の表情が印象的。

とても素晴らしい作品だと思いますが、あたしとしては
昨年、観に行った第81回アカデミー賞作品賞『スラムドッグ$ミリオネア』の方が
素晴らしかったし感動したなぁ。と思います。


犬の眼の勝手な映画指数『★★☆☆☆』(テレビでやってたら見ようかなぁ)


余談ではございますが、今年のアカデミー賞を賑わせた話題のあの作品は
劇場では観た事ありませんが、こちらで観ました。



タイガーあきよし監督作品を無許可に掲載。

ですが、叱られるまでそのままに。
巨匠は、こんな事では怒りますまい。ますまい・・・。


comment:(4)   category:映画鑑賞


1人北野武監督映画祭開催中のあたしです。

今回、観ました映画は『監督ばんざい!』

得意のギャングを二度と撮らないと宣言してしまった北野武監督が
ヒットを目指してさまざまなジャンルの作品に挑むことを決意する。

昭和の名匠・小津安二郎風の作品や不得手な恋愛映画
SF映画などに挑戦しては壁にぶつかって試行錯誤を繰り返す。yahoo!映画より参照

といったあらすじだが、正直物語ではないです。

単純に見るなら、むかしTVでやっていた『タケちゃんの思わず笑ってしまいました』のような
コントを次々に見ている感じに近いかな。

だいたい、コントって流行ってる映画やドラマをパロディにして
笑いに変えてるのって多いですからね。

むかしは、人が作ったものを壊してコントにしていたけれど
今度は、自分がその元となる側になって
自分自身で壊すって感じなのかな?人にやられる前に自分で壊す。

そして、壊すことによってまた自分の好きな映画を作りやすくする意味があるでは。


あと、観ている側への挑戦のようにも感じる。

世界の北野が作った映画なのだから
何か深い意味があるのではないか?とか
死を感じさせる映画だとか
何かしらのメッセージがあるとか

他人の評価によって、変わってしまうバカバカしさのような

ピカソの絵は、その人にすれば素晴らしいかもしれないが
落書きにしか見えない人には何の価値もない。

人に評価を得るためにつくる芸術・アート
売れるために作る芸術・アート
その狙って作る芸術やアートってなんなんでしょう?


監督は、観ている人が????っとなることを楽しんでいるのでしょうね。


この映画に出演している『江守徹』さんの壊れっぷりは最高です。
これを観るだけでもあたしには価値があり。

ビートたけしのコントが好きな方にはおすすめ。
それ以外の方は、おすすめしません。(笑)



東三河で1枚!(豊橋市)



comment:(0)   category:映画鑑賞


1人北野武監督映画祭開催中のあたしです。

今回、観ました映画は『アキレスと亀』

絵を描くのが大好きな少年・真知寿は、
自宅を訪れた画家に自分が描いた絵をほめられて、赤いベレー帽をもらう。
真知寿は、その日から画家になることを夢見て毎日のように絵を描くようになる。

そんなある日、父親の会社が突然倒産して
両親が立て続けに自殺を図ってしまい
真知寿の人生は暗転する。 yahoo!映画より参照

といったあらすじ。


主人公の真知寿は、売れるための芸術を求めているのですが

芸術っていったい何なんでしょう?

誰に理解されればよしとなるのか?

多くの人に理解されれば素晴らしい芸術家なのか?

世間が天才に追いつくのか?天才が世間に追いつくのか?

天才は、アキレスなのか?亀なのか?



この映画も北野武監督らしい痛い笑いのシーンがちりばめられいて

残酷なのに笑える。人の哀しさが滲み出てます。

アーティストな方には、おすすめな映画ではないでしょうか?

東三河で1枚!(豊橋市) パシャ!より






comment:(0)   category:映画鑑賞


今日は、あたしの好きな映画『青い春』のDVDを観る。
この映画は、大好きなので買って何度も観ている。
犬の眼の勝手な指数『★★★★★』。

高校3年になる不良たちの青春話ではあるが
よくある喧嘩に明け暮れ、仲間は大切みたいなものでも
更正して部活に打ち込むなんていう、爽やかな感動の青春ではなく
とにかく鬱屈した重く、痛々しい青春なのだ。

自分のやりたいことってなんだろう?
どうなりたいんだろう?
好きなことってなんだろう?

みんながみんな夢を持っているのだろうか?
夢を持っていないといけないのだろうか?
夢が壊れてしまったらどうしたらよいのだろうか?

高校生の時のあたしは、夢ややりたいことなどなかったし
今でさえ自分がどう生きていけばよいのか分からないのである。
(困った37男なのである)

そんなあたしは、九条と花田先生のやりとりが心に響く。

九条『自分がほしいものを知っている奴が怖いです。』

************************************************************

九条『先生、咲かない花もあるんじゃないですか?』

先生『花は、咲くものです。枯れるもんじゃない。』
   『あたしは、そう信じています。それは、大切なことです。』

ほしいものを知っている奴が怖い。
自分がほしいものを知らないのが怖い。

あたしは、九条の台詞はこころに沁みます。
そして、先生が言うように、そう信じたい。


あぁ、やっぱしいいなぁ、この映画。
ミッシェル・ガン・エレファントの曲もしびれるし
『松田龍平』もいいが、特に青木役の『新井浩文』が素晴らしい。

狂気を持った不良への変貌
そして、重い眼つきがひきつけられる。






あたしは、いつまでこの映画を見続けるのだろうか。


タグ :青い春


comment:(0)   category:映画鑑賞


昨日、ワーナーマイカルシネマズ豊川にて、映画『おとうと』を鑑賞

夫を亡くした吟子は、東京のとある商店街で薬局を
女手一つで切り盛りしながら娘の小春を育て、
義母の絹代と3人で暮らしていた。

やがて、小春の結婚が決まり、結婚式当日を迎えるが、
吟子の弟・鉄郎が紋付はかまで大阪から現われ、
披露宴を酔っ払って台なしにしてしまい・・・・・・。(yahoo映画参照)

どんな家族にも身内に迷惑をかけるというか
空気を読めないお調子者というか
多少は、かかわりを持ちたくないような人がいる。
特に戦後生まれの団塊の世代と呼ばれる、兄弟の多い世代の人には
そういう部分で共感の持てる映画じゃないかな。

あたしも、1人・2人とおじさんの顔が浮かぶ。。。



だらしのないダメ男の弟としっかり者の姉
映画を観ていて思ったのだが
どちらも息苦しい人生を送っているように思える。

ダメな弟は、一見自由気ままな生活をしているように思えるが
幼い頃から、ダメレッテルを貼られそのイメージどおりの人間になってしまい
ダメな自分との葛藤に悩み孤独を味わっているように感じる。

しっかり者の姉は、ダメな弟の面倒から自分の家族のこと
そして日々の仕事と家事を淡々とこなしているが
あたしには、こちらも良い子でいなければというイメージに支配されているように感じる。


育ったきた環境と自分の性格などで
自分が自分自身に持つイメージ・他人からどう見られているかというイメージで
こうでなければいけないとか、逆にこうなりたくないんだけど・・・
っていうことで悩み。不安になったりする。

みんなそうなのかなぁ?

っと映画の話と関係ないところでこんな事を思ってみたりする。

ダメな弟役の『笑福亭鶴瓶』さんの演技はとてもよかった。
やっぱり『スジナシ』をやっているからかな?
ちょっと前に見た『ディア・ドクター』もよかったし。

あと、おばあちゃん役の『加藤治子』さんはとてもキュート。
くすっと笑えるかわいらしさ満点。最後のシーンでは涙。

最後に、出戻りとなった娘が
心やさしい幼馴染と結ばれてよかったなぁっと
あたしのようなバツイチの方には、是非見てほしい。

こんな映画のようにはいかんわぁ~。

なんて言わずに素直に。(笑)
しあわせは、分かち合える人がいて感じられるものだから。












一瞬だけどね。

犬の眼の勝手な映画指数『★★☆☆☆』(テレビでやってたら見ようかなぁ)



東三河で1枚!(田原市)






comment:(2)   category:映画鑑賞