先日、『ユナイテッド・シネマ豊橋18』にて
映画『運命のボタン』を鑑賞。

前に、テレビの映画紹介コーナーで映画評論家の『おすぎ』さんが
おすすめ映画として紹介していたのを見て気になっておりました。

どうでもよい話ですが
映画評論家の人がたまに映画のCM出たりしてますが
それって何だか妙な話しだなぁ~って感じます。
堂々とお金もらって、映画を絶賛するってねぇ~。

ちなみに今回の映画はCMやってませんが
なんだか、おすすめも関係者からお金発生しとるんかなぁ・・・っとよぎります。


で、肝心の映画『運命のボタン』ですが


ある日の朝、ノーマとアーサー夫妻の元に、赤いボタン付きの装置が入った箱が届く。

夕方、謎めいた男がノーマを訪ね「このボタンを押せば100万ドル(1億円)を手に入れられるが、
代わりに見知らぬ誰かが死ぬ。考える猶予は24時間」と驚くべき提案を持ちかける。

二人は迷いながらもボタンを押してしまうが……。(yahoo!映画参照)

といったあらすじ。


映画を見る前は、届けられたボタンを押してしまい
ただ単に厄介な事件に巻き込まれていくお話だと思っていましたが
なかなかに展開が、SF的であり、ミステリーであり、ホラーであり、しかも哲学的(宗教的)でありと

あたしとしては、お話について行くに大変(途中ついて行けてない・・・)でありましたが
とても興味深い話で楽しめました。


そうそう、あのボタン。
最初見た時は、日本テレビの年末恒例『がきの使いやあらへんで 笑ってはいけないシリーズ』の
机に入っているボタンを思い出してしまいました。
押すと「♪デデ~ン 松本アウトー」っていうやつね。


しかし、話の重さからそのおふざけボタンは
核ミサイル発射ボタンのように感じてきます。
押せば知らない誰かが死に、大金(幸福?)を手にする。



欲望と倫理観のせめぎあい。



ボタンを押さなければ、次の誰かが押すかも知れないそのボタン。
誰も押さなくなった時に、おとずれる本当の平和な世界。


ホント話の展開・内容は面白く、結末も衝撃的。
途中、頭が「???」っとなりましたがその分
DVDが出たらもう一度観てみたくなりました。
(※あたしもおすすめしておりますがお金は全然発生しておりません。なはは)


主演の「キャメロンディアス」は、コミカルな映画の印象でしたが
シリアスな演技もなかなかに素晴らしい。


犬の眼の勝手な映画指数 『★★★☆☆』(DVDをレンタルしてもう一度みようかな。)




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